【格安スマホ】薄型軽量でも大容量バッテリー「OPPO Reno7 A 」レビュー

「OPPO Reno7 A」は、2022年6月23日に発売されたスマートフォンです。格安スマホでありながら、価格を超えた性能で高い人気を誇るモデルとなっています。今回は、そんな「OPPO Reno7 A」のレビューということで、スペックや特徴、優れたポイント・残念なポイントをご紹介します！

そもそも「OPPO スマホ」とは？

OPPO スマホとは、2004年に設立された中国メーカー「OPPO」が販売するスマートフォンです。OPPOは40か国以上に進出する人気メーカーで、2018年に日本市場へ参入しました。OPPO スマホはコスパに優れており、日本市場でSIMフリーAndroidスマートフォン販売台数シェア1位を獲得するほどの大人気スマホなのです。

「OPPO Reno7 A」のスペック

OS：ColorOS 12（based on Android 11）
CPU：Qualcomm Snapdragon 695 5G（最大2.2GHz、オクタコア）
GPU：Qualcomm Adreno A619 @840MHz
ディスプレイ：6.4インチ有機EL（AMOLED）
解像度：FHD+（2400×1080）
リフレッシュレート：最大90Hz可変（90Hz／60Hz）
アウトカメラ：広角4800万画素、超広角800万画素、マクロ200万画素
インカメラ：1600万画素
メモリ：6GB
ストレージ：128GB
外部ストレージ：microSDXC（最大1TB）
バッテリー：4500mAh（18W急速充電対応）
防水防塵：IPX8／IP6X
通信方式：5G、4G・LTE、Bluetooth、Wi-Fiなど
接続端子：USB Type-C、3.5mmイヤホンジャック
生体認証：ディスプレイ指紋認証、顔認証
SIM：nanoSIM、eSIM
カラー：スターリーブラック、ドリームブルー
サイズ：縦159.7mm、横73.4mm、厚さ7.6mm
重量：175g
価格：税込33,730円から（＊2023年2月3日時点）

「OPPO Reno7 A」の特徴

OPPO Reno7 Aは、価格を抑えながらも高いスペックを備えたスマートフォンです。薄型軽量な本体に大容量バッテリーを搭載しており、高性能CPUによってサクサクと動作するのが特徴です。また、ディスプレイには「有機EL」を採用しており、コスパに優れたOPPO スマホとなっています。

「OPPO Reno7 A」の優れた3つのポイント

①CPU

OPPO Reno7 Aは、Snapdragon 695 5Gを搭載しています。このプロセッサはミドルスペックのスマホに多く採用されており、一般的な用途においてはサクサク動作するため必要十分な性能と言えます。また、処理が重いゲームをプレイする場合でも、設定で負荷を軽くすれば問題ないスペックなのでゲーマーの方も安心ですね。低価格で発熱が少なく、パワフルに動作するのはOPPO スマホの良いところと言えます。

②ディスプレイ

OPPO Reno7 Aは、6.4インチの有機ELディスプレイを搭載しています。近年のスマホに多い有機ELは、従来の液晶より明るく綺麗に映るのが特徴です。鮮やかでメリハリのある表現ができるので、動画やゲームなどの美麗な映像を楽しめるのが嬉しいですね。また、画面を上下に2分割することが可能なので、SNSを見ながらWebで検索するといった使い方もできますよ。

③バッテリー容量

OPPO Reno7 Aは、容量4500mAhのバッテリーを搭載しています。4500mAhと聞くと分かりにくいですが、これは10万円以上のハイエンドクラスと同程度の大容量バッテリーです。格安スマホにありがちな「電池持ちが悪い」ということもなく、長時間の動画やゲームなども快適に使用できます。

「OPPO Reno7 A」の残念な2つのポイント

①カメラ

OPPO Reno7 Aは、カメラ性能があまり良くありません。搭載するイメージセンサーが低品質なため、3眼構成といってもメインカメラ以外は実用的な画質を期待するのは難しいように感じました。動画撮影もメインカメラのみ可能となっており、60fpsも非対応なのが残念ですね。ただ、AI補正技術によって明るいシーンの撮影品質は高いので、カメラをそこまで重視しない方には問題ないと言えます。