2023年2月10日、FCNT(富士通)の新作スマホ「arrows N」が発売されました。arrows Nは人や地球にやさしく、海外製造ではない国産スマホとして高い注目が集まっています。今回は『【国産スマホ】FCNT(富士通)の新作スマホ「arrows N」レビュー』と題して、特徴やスペック、メリット・デメリットをご紹介します!ぜひ購入を検討している方は参考にしてみてください。
「arrows N」とは?
「arrows N」はFCNT(富士通)の2023年冬春モデルとして発売されているミドルレンジのスマートフォンです。本機はリサイクル素材を多様した環境にやさしい仕様で、国内製造による信頼性と耐久性の高さが大きな特徴となっています。「地球を大切にしながら納得したものを使いたい」という声から生まれた、これからを想うエシカルな選択にぴったりのスマートフォンです。
「arrows N」スペック
- OS:Android 12
- CPU:Qualcomm Snapdragon 695 5G(オクタコア、2.2GHz+1.8GHz)
- ディスプレイ:6.24インチ有機EL(2400×1080)
- 背面カメラ:広角5030万画素、超広角810万画素
- 前面カメラ:1240万画素
- メモリ:8GB
- ストレージ:128GB
- 外部メモリ:microSD(2GB)、microSDHC(32GB)、microSDXC(1TB)
- バッテリー容量:4,600mAh
- 充電端子:USB Type-C
- 通信規格:5G、4G・LTE、Wi-Fi、Bluetooth、NFC
- 防水:IPX5/IPX8
- 防塵:IP6X
- MIL規格:MIL-STD-810Hの23項目
- 電子決済サービス:おサイフケータイ
- SIM:nanoSIM/eSIM
- サイズ:高さ155mm、幅72mm、厚さ8.6mm(最厚部10.8mm)
- 重量:171g
- カラー:フォレストブラック、フォグホワイト、ブラッシュネイビー
- 価格:98,780円(税込)
「arrows N」3つのメリット
①環境にやさしいエコ設計
「arrows N」は、リサイクル素材を採用した環境にやさしい設計がされています。各部には再生プラスチックや再生アルミニウムなどを取り入れ、部品総重量の約67%がリサイクル素材で作られているエコ仕様です。また再生可能エネルギーを使用した国内工場で製造し、パッケージにもFSC認証紙やバイオマスインキを採用するなど徹底したこだわりが感じられます。arrows Nはサステナビリティに優れていながらも、再生素材を感じさせない洗練されたデザインはさすがです。
②パワフルなCPU
「arrows N」はパワフルなCPU「Snapdragon 695 5G」を搭載しています。ミドルスペックに位置するCPUとなっており、ハイエンドより低価格ながらエントリーモデルより高性能かつ多機能なチップとして広く採用されています。一般的な用途においてほぼ困ることがない性能を備えており、重い3Dゲームも低負荷の設定であれば問題なく動作するためゲーマーの方でも安心でしょう。
③滑らかなディスプレイ
「arrows N」はリフレッシュレート120Hzの滑らかなディスプレイを搭載しています。リフレッシュレートは1秒間に画面を更新する回数のことで、数値が高ければより滑らかな映像が表示可能です。一般的なミドルレンジスマホでは60Hz〜90Hz程度であることが多いですが、120Hzの「arrows N」は本格的なゲーム用途にも対応できる優れたディスプレイ性能となっています。
「arrows N」2つのデメリット
①カメラの画質が良くない
「arrows N」のデメリットとして、カメラの画質があまり良くないという点が挙げられます。arrowsのカメラは以前から解像度が低く、ノイズ、ぼやけ、白飛びといった画像処理性能に問題が見受けられます。明るい場所であっても被写体の質感が変わってしまうため、くっきりと綺麗な撮影を期待するのは難しいでしょう。
②好みが分かれるブラッシュネイビー
ドコモオンラインショップ限定カラーの「ブラッシュネイビー」は、白い模様が薄く入っています。「ブラッシュ」の名前からも分かる通り意図的なデザインなのですが、初めて見る人の中には本体の傷や汚れと勘違いすることがあるようです。このデザインは指紋を目立ちにくくする役割がありますが、やや好みが分かれる部分ではないかと感じました。
おわりに
今回はFCNT(富士通)の新作スマホ「arrows N」のレビューをお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?国産スマホで環境にも優しく、全体的にコスパも優れているのでおすすめですよ!