【サムスン】4眼カメラを搭載！「Galaxy A53 5G」レビュー

サムスン「Galaxy A53 5G」は、ミドルレンジながらハイエンドにも匹敵するほどの性能で高い人気を得ているスマートフォンです！この記事では「Galaxy A53 5G」のスペックや良いところ・悪いところといったレビューをお届けしますので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください！

販売キャリアとギャラクシー値段

取扱キャリアは3社で、ギャラクシー値段は以下の通りです。なお、価格は2023年3月24日時点のオンラインショップのものになります。

docomo：59,400円
au：59,835円
UQ Mobile：59,835円

「Galaxy A53 5G」スペック

OS：Android 12
CPU：Samsung Exynos 1280（2.4GHz、2GHz／オクタコア）
ディスプレイ：6.5インチSuper AMOLED（2400×1080）
メモリ：6GB
ストレージ：128GB（使用可能：101.6GB）
背面カメラ：広角64MP、超広角12MP、マクロ5MP、深度測位5MP
前面カメラ：32MP
外部メモリ：microSDXC（最大1TB）
バッテリー容量：5000mAh
通信規格：5G、4G・LTE、Wi-Fi、Bluetooth、NFC
搭載端子：USB Type-C
防水・耐水：IPX5／IPX8
防塵：IP6X
生体認証：指紋認証、顔認証
電子決済サービス：おサイフケータイ
SIM：nano-SIM
カラー：オーサムブラック、オーサムホワイト、オーサムブルー
サイズ：幅75mm、高さ160mm、厚さ8.1mm
重量：189g

「Galaxy A53 5G」3つのおすすめポイント

①滑らかな有機ELディスプレイ

「Galaxy A53 5G」は、リフレッシュレート最大120Hzに対応する有機ELディスプレイを採用しています。リフレッシュレートとは1秒間に画面を更新する回数のことで、数値が高いほど滑らかな表示が可能です。120Hzはゲーム用途のハイエンドモデルに採用されることが多く、一般的なスマートフォンが60Hz〜90Hz程度と考えると驚異的なスペックであることが分かります。まるでハイエンド機種を思わせる滑らかな操作感を楽しめるのは嬉しいポイントですね。

②5000mAhの大容量バッテリー

「Galaxy A53 5G」は5000mAhの大容量バッテリーを搭載していることも優れたポイントです。最近のスマートフォンは低電力なので低容量バッテリーでも比較的電池持ちが良かったりしますが、長時間の動画視聴やゲームになると容量の少なさが顕著に現れます。たまになら許容できる充電も、頻繁に繰り返すのは結構なストレスになりますよね。その点「Galaxy A53 5G」は一般的なスマートフォンに多い3000mAh〜4000mAhよりも大容量なので、快適に使用できる印象となっています。

③高音質ステレオスピーカーを搭載

「Galaxy A53 5G」は、本体上下に高音質なステレオスピーカーを搭載しています。本機は上位機種とほぼ同等の優れたスピーカー音質で、臨場感溢れる「Dolby Atoms」にも対応と非常に高いクオリティに仕上がっています。ステレオスピーカーを採用するミドルレンジモデルはそれほど多くないため、音楽や動画をハイエンドモデルに迫る高音質で楽しめるのは大きな魅力と言えるでしょう。

「Galaxy A53 5G」2つの欠点

①重い3Dゲームには不向き

「Galaxy A53 5G」は重いゲームのプレイにはあまり適していません。本機はそれなりに高性能なCPUのため、Webサイト閲覧や動画視聴、ちょっとしたゲームを含むアプリの使用など、一般的な用途で困ることはほぼありません。しかし最新の重い3Dゲームとなるとかなり高性能なCPUが必要になるため、ゲームメインの用途では厳しいでしょう。リフレッシュレート120Hzに対応しているだけに、ゲームに活かせないのは惜しいと感じました。

②前モデルから低下したカメラ性能

4眼カメラを搭載する「Galaxy A53 5G」ですが、前モデルからカメラ性能が低下しています。というのも、写真撮影すると草木や夜光が不自然な色調になるようで、表現力が前モデルよりも退化してしまっています。また1080p/60fpsで動画撮影する際、手ぶれ補正が使えない点も大きなマイナスです。1080p/30fpsでは使用できるものの、補正精度や画質が悪く動きのある撮影には向いていないかもしれません。さらには望遠レンズも非搭載で、4眼カメラといっても本格的な撮影は難しいと感じました。