ビジネスに最適！Microsoftタブレット「Surface Pro 8 Core i5 」レビュー

Microsoftから発売されている「Surface Pro 8」は大人気のタブレットです。タブレットとしての使用に加え、PCとしても使える機動性の高さで個人からビジネスまで幅広く活躍します。今回はそんな「Surface Pro 8 Core i5 」の特徴やスペック、メリット・デメリットなどのレビューをお届けします！

「Surface Pro 8 Core i5 」の特徴

Surface Pro 8は、Microsoftが発売している2in1パソコンです。取り外し可能なキーボードにより、「タブレット」としてだけでなく「ノートPC」としても使用できる便利で機動性に優れたデバイスとなっています。最新CPUや長時間バッテリーなど高い性能を備えており、紙に書くような感覚で使用できるスリムペンはメモやスケッチに最適です。また洗練されたデザインなので、大学生やビジネスマンの方もシーンを選ばず使えるのも特徴となっています。

「Surface Pro 8」のスペック

OS：Windows 11 Home
CPU：Intel Core i5-1135G7、Intel Core i7-1185G7
グラフィック：Intel Iris Xe グラフィックス（i5、i7）
メモリ：8GB、16GB、32GB
ストレージ（SSD）：256GB、512GB、1TB
ディスプレイ：13インチ（解像度2880×1920）
リフレッシュレート：最大120Hz（規定値60Hz）
バッテリー：51.5Wh（最大16時間）
ワイヤレス：Wi-Fi、Bluetooth
カメラ：背面1000万画素、前面500万画素
オーディオ：Dolby Atmos、2Wステレオスピーカー
外部端子：USB4.0（Thunderbolt4）、USB Type-C、3.5mmイヤホンジャックなど
カラー：グラファイト、プラチナ
ソフトウェア：Office Home & Business 2021など
セキュリティ：TPMチップ、Windows Hello 顔認証
サイズ：287mm×208mm×9.3mm
重量：891g
付属品：電源アダプター、クイックスタートガイド、書類
価格：131,780円（税込）から

「Surface Pro 8」2つのメリット

①最新のEvo Core i5プロセッサ

最新のプロセッサ「クアッドコア第11世代インテル Core i5-1135G7」搭載により、高いパフォーマンスを発揮します。さらに高い負荷でも快適に利用できる「インテルEvoプラットフォーム」で設計されており、スリープ復帰が1秒以内という高速動作で作業を妨げる心配がありません。また新設計の内蔵GPUでグラフィック性能も強化されており、3Dゲームや動画編集といった処理もサクサクと動くパワフルさが魅力となっています。

②持ち運びしやすいスタイリッシュデザイン

携帯性に優れたスタイリッシュでかっこいいデザインに仕上がっています。本体は厚さ9.3mmで重量891gとなっており、ノートPCでは考えられないほどの薄型・軽量設計で持ち運びもラクラクです。さらにその携帯性に反して画面は薄型ベゼルの13インチと作業効率に優れており、ビジネスシーンでも安心して使用できます。ペンが収納できるキーボードは取り外すとタブレットに早変わりするので、自宅でも場所を選ばず気軽に楽しめるでしょう。

「Surface Pro 8」2つのデメリット

①キーボードとペンが別売り

キーボードとペンが別売なため、使用する場合は当然価格が高くなります。「Surfaceスリムペン2」は¥15,950、「Surface Pro Signatureキーボード」は¥21,890からとなっており、本体価格より3〜4万円もアップとなかなかの金額です。キーボードはSurface Pro 8専用なので前モデルのものを使用することはできず、ペンは使用可能でも性能が大きく異なるため新型の方が実用的でしょう。そのためSurface Pro 8は価格を重視した選択には向いていないと言えます。

②通常のノートPCよりも設置面積が広い

一般的なノートPCよりも設置する場所を取るというデメリットがあります。タブレットにキーボードを装着する設計のため、本体の自立には背面のキックスタンドを開くことになります。そのため奥行きが通常のノートPCよりも大きいのでデスクのスペースを余分に取り、膝上に置いて使用するのも難しくなります。使用環境にSurface Pro 8が合っているのかよく考えて購入する方が良いでしょう。