9月16日に「iPhone14」発売が開始されてから2ヶ月が経ちましたが、使ってみたらどうだったのか、実際の声が気になりますよね?
そこで今回は、iPhone14の進化したポイントと、あまり良くないポイントのレビューをお届けします!
iPhone14が進化した5つのポイント
①カメラ
iPhone14は、メインカメラのイメージセンサーが1.9μm、絞り値がƒ/1.5と前モデルよりも向上しました。さらには、インカメラがオートフォーカス対応になり、カメラ性能が進化しています。
ビデオ撮影も強化されており、シネマティックモードで最大4KのHDRに対応。映画さながらの撮影が可能になっているのも魅力ですね!
下位モデルながら非常に高品質な撮影ができるため、写真や動画、自撮りといったさまざまなシーンでiPhone14の最も進化した部分を実感できます。
②チップ
iPhone14が搭載する「A15 Bionic」は、6コアCPU、5コアGPU、16コアNeural Engineというスペックです。
チップ自体は前モデルと同じですが、GPUのコア数が1コア増えています。GPUはグラフィックを扱う部分なので、ゲームや動画編集などの処理がよりスムーズに行えるようになっているのは嬉しいですね。
③メモリ
iPhone14のメモリ容量は、前モデルの4GBから6GBへと増加しました。
メモリ容量は大きいほど処理速度が向上する部分なので、アプリを複数起動したり、重い3Dグラフィックのゲームなどもより安定した動作をしてくれます!クリエイティブや3Dゲームの用途にも安心ですね。
④バッテリー
iPhone14は、バッテリー性能が前モデルより若干向上しています。ビデオ再生が「最大19時間」から「最大20時間」に伸びており、駆動時間がより長持ちするようになっています。
目立たない部分かもしれませんが、充電頻度が軽減されることでバッテリーの長寿命化につながっています。
⑤サイズと重量
iPhone14の本体サイズは、高さ146.7mm、幅71.5mm、厚さ7.80mmで、重さは172gとなっています。
前モデルより厚さが0.15mm増えましたが、一方で重さが1g減っているのはすごいですね。手に持った感触も「持ちにくさ」「重さ」を変に感じることもなく扱いやすいです。
iPhone14の悩ましいポイント2つのポイント
①iPhone13から変化をあまり感じない
ネット上でも声が上がっていますが、以下の通りiPhone13と同じ部分が多く、変化が乏しいです。
- 画面サイズ:6.1インチ
- ディスプレイ: Super Retina XDRディスプレイ
- ストレージ:128GB/256GB/512GBカメラ
- カメラ:1,200万画素
- 防水防塵:IP68等級
- 生体認証:Face ID
- 充電ポート:Lightning
カメラも画素数に関しては1,200万画素のままで、GPUコア数やメモリなども正直マイナーアップデートの域を出ていません。ディスプレイやノッチも変わっておらず、外観的にもほとんど同じなのも変化を感じられない要因ですね。
また、引き続きLightning端子が採用されているのが残念でした・・・。
②販売価格の高騰
iPhone14の価格は、119,800円(税込)からとなっており、iPhone13よりも価格が高くなってしまいました。円安の影響もあるとは言え、1万2,000円の値上がりです。
スペックやデザインなどに大きな変化がないため、前モデルからの買い替えはお得感が少ないかもしれませんね・・・。
まとめ
iPhone14は、前モデルから大きく変化はしていません。しかし、高い完成度を誇っているため、新しいものが好きな方や磨きがかかったカメラが気になる方は十分購入する価値があると思います。
iPhone14 に興味を持った方は、是非手に触れてチェックしてみてくださいね!