ケースにソーラー充電パネル搭載！ワイヤレスイヤホン「PHOENIX」レビュー

太陽光やお部屋の照明などでソーラー充電ができるワイヤレスイヤホン「PHOENIX」。北欧生まれの珍しいデザインや優れた音質など、エコな面以外でも気になっている方は多いのではないでしょうか？今回は、そんなワイヤレスイヤホン「PHOENIX」のスペックや特徴などのレビューをお届けします！

ワイヤレスイヤホン「PHOENIX」とは？

「PHOENIX」とは、北欧スウェーデンの「urbanista」から発売されているワイヤレスイヤホンです。ケースにソーラー充電パネルを搭載した世界初のワイヤレスイヤホンで、自然光・室内光を問わず自動充電が行えることが大きな特徴となっています。ソーラー充電以外でも、高品質なノイズキャンセリング機能やサウンドも持ち合わせているため、ただのエコモデルの枠にとどまらないスペックも魅力です。また、専用アプリでは充電状況を管理したり、各種設定を行えるなど使い勝手も優れたワイヤレスイヤホンとなっています。

ワイヤレスイヤホン「PHOENIX」のスペック

タイプ：カナル型
ワイヤレス：Bluetooth5.2
対応コーデック：SBC、AAC
対応プロファイル：A2DP、AVRCP、HFP、HSP
再生時間：8時間（充電ケース併用時は34時間）
充電時間：3時間
充電ポート：USB Type-C
インピーダンス：16Ω
音圧感度：97dB
再生周波数帯域：20Hz – 20kHz
ドライバーユニット：10mm
ノイズキャンセリング：対応
防水防塵：IPX4（充電ケース除く）
カラー：デザートローズ、ミッドナイトブラック
専用アプリ：iOS、Android
付属品：専用充電ケーブル、イヤチップ、スタートガイド、ネックストラップ
価格：税込27,500円（*2023年2月19日時点）

ワイヤレスイヤホン「PHOENIX」の特徴

1. 世界初のソーラーパネル搭載

PHOENIX最大の特徴は、世界初のソーラーパネル搭載で無制限の駆動時間を持つことでしょう。ケースに搭載されたソーラーパネルにはスウェーデンの企業「Exeger」の充電パネル「Powerfoyle」を採用しており、コンセントに接続せずとも自動的に充電してくれる革命的な機能です。また、バッテリーはイヤホンのみで8時間、ケースで繰り返し充電を行えば34時間の連続再生が可能となっており、ソーラーなしでも十分に長持ちする電池でもあります。しかし、いつも太陽光が当たる場所にいるとは限らないため、充電できないことも多いのでは？と思う方もいるでしょう。ですが、なんとPHOENIXのソーラーは太陽の自然光だけでなく、室内の人工光でも充電できるようになっています。そのため、光がある場所であれば屋外・室内のどこでも使えるのが優れたメリットと言えます。

2. こだわり抜かれた音質

PHOENIXは、迫力のある力強いサウンドが楽しめるワイヤレスイヤホンです。音響エンジニアによって「中・高音域を損なうことのない低音域と透き通るような音質」にチューニングされており、クオリティの高いサウンドに仕上がっています。音の傾向としてはドンシャリで、ダンスミュージックなどにおいて豊かな低域を体感できるでしょう。さらに、強い低域で埋もれがちな中域が綺麗に表現されており、こもりのないスッキリとしたボーカルを楽しむことができる優秀な音質です。

3. ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング機能

PHOENIXは、「イブリッドアクティブノイズキャンセリング機能」を搭載しています。これにより、周囲の騒音やノイズを抑えて没入感の高い空間で音楽を楽しむことが可能です。また、「外音取り込み機能」に切り替えることで、イヤホンを装着したままでも周囲の音をしっかりと把握できるためランニングなどにも活躍します。

4. 専用アプリ「Urbanista Audio」による快適な操作

PHOENIXは、専用アプリ「Urbanista Audio」による快適な操作が可能です。アプリでは充電ケースの発電状況がリアルタイムで確認できるようになっており、効率良く充電を行うことができるでしょう。また、イコライザー機能を使った音質調整やノイズキャンセリング機能の切り替えなど、さまざまな設定を専用アプリによって快適に行うことができる設計になっています。