本記事では、豊富なラインナップを発売しているソニーの「XPERIA 10」シリーズである「Xperia 10 IV」について紹介します!
2022年7月8日にて発売開始された「Xperia 10 IV」の優れているポイント・悩ましいポイント、当サイト独自のレビューを届けたいと思います!
SONY・Xperiaシリーズとは?
Xperiaは、日本の有名な総合電機メーカーであるソニーのスマートフォンブランドです。 2010年4月に初めてのXperiaが発売され、現在ではハイクラスの「Xperia 1」と「Xperia 5」、ミドルクラスの「Xperia 10」とエントリークラスの「Xperia Ace」という4つのシリーズが存在します。
SONY Xperia 10 IV のスペック
- OS:Android 12
- CPU:Snapdragon 695 Qualcomm SM6375 (5G Mobile Platform 2.2GHz + 1.8GHz、オクタコア)
- GPU:Adreno 619
- メモリ:6GB
- ストレージ:128GB
- 外部ストレージ:microSDカード(最大1TBまで)
- ディスプレイ:約0インチ、有機EL トリルミナス
- ディスプレイ解像度:1080×2520px (フルHD+)、457ppi
- リフレッシュレート:最大60Hz
- 背面カメラ(超広角):800万画素、焦点距離16㎜ F値2
- 背面カメラ(広角):1200万画素、焦点距離27㎜ F値8
- 背面カメラ(望遠):800万画素、焦点距離54㎜ F値2
- 前面カメラ:800万画素、F値0
- 通信方式:5G(受信時最大1Gbps/送信時最大218Mbps)、4G・LTE(受信時最大1.1Gbps/送信時最大75Mbps)
- ネットワーク:無線LAN規格、Bluetooth v5.1、NFC、おサイフケータイ
- 接続端子:USB タイプC
- 耐水・防水:IPX5、IPX8
- 防塵:IP6X
- 認証機能:指紋認証
- SIM:nanoSIM、eSIM
- カラー:ブラック、ホワイト、ミント、ラベンダー(ドコモオンラインショップ限定)
- サイズ:高さ153mm×幅67mm×厚さ3mm
- 重量:161g
Xperia 10 IV の優れているポイント
① トリプルカメラ搭載
「Xperia 10 IV」のメインカメラには、広角、超広角と望遠のトリプルカメラを搭載しています。
画素数だけで近年のハイスペックスマホに比べてみると、若干劣る数値だと思いますが、さまざまな撮影シーンに合わせた設定を自動的に変更してくれるので、撮影スキルのない人でも性能に合ったきれいな写真が撮れるようになっています。そのため、ズームを使った撮影でも自然な形できれいな撮影ができます。
② 超長持ちバッテリー
「Xperia 10 IV」のバッテリー5,000mAhと十分な容量ですが、いくらバッテリーが大容量でもバッテリーの消耗が早くすぐに充電が切れてしまったら意味がありません。
そこでPCMarkというベンチマークアプリを使ってバッテリーの持ちを調べてみたのですが、バッテリー残量が100%から20%まで消耗する時間がなんと約21時間でした。コンパクトになっているのに、超長持ちバッテリーなのは大きなポイントです。普通に1日使ってもバッテリーの心配が要りませんので、モバイルバッテリーを持ち歩かなくてもいいですね。
③ 動作がサクサクしていて発熱も少ない
LINE、SNS、動画視聴、ブラウジングなどの日常使いでもサクサク快適に使えるのでストレスを感じません。重いゲームやアプリでの長時間で高い負荷をかけないのならば、発熱も少なくそれほど気になりません。
SONY Xperia 10 IV の悩ましいポイント
① 67W急速充電対応だが充電が遅い
「Xperia 10 IV」は、USBタイプC PD急速充電に対応していますが、充電が遅いです。5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しているとはいえ、20%からフル充電までに約2時間半もかかりました。さらに、充電しながら使ったら残量が減っていたという口コミもあります。
② 他の同スペックスマホと比べれば割高
必要十分なスペックを搭載した万能スマホと言えますが、スペックの割には約6~7万円と価格が高めのがデメリットの一つです。ほとんど同じスペックのライバル機種と比較しても、2万円~4万円も高いです。
③ 付属品に充電器がない
「Xperia 10 IV」には、残念ながら充電器、充電ケーブルなどが付いていません。充電器を持っていない方は別に購入しなければなりませんから、スマホを購入する前に充電器を買わなければいけないか確認しないといけません。
最後に
「Xperia 10 IV」は、バッテリー持ちの良さやコンパクトボディ、触り心地と優れている点もたくさんありますが、やはり価格がお高めなのがちょっと・・・。それも、高いのに充電器がついてこないという点でもおすすめはしませんね。